KEK研究会 「熱場の量子論とその応用」

研究会の目的

本研究会では,熱・化学平衡系,及び非平衡量子場系を対象とする「熱場の量子論」をキーワードに,理論・実験・観測における最近の進展,新しい問題意識について議論します.様々なエネルギースケールでの物理現象について,素粒子・原子核・宇宙物理・物性物理・量子光学といった分野の枠を超えて情報を共有することで,「熱場の量子論」に関する視野を広げ,新しい研究への足掛かりを築くことを目的としています.

日程・実施方法

テーマ

上記テーマに関して一般講演を募集します.

レビュー講演

これらのテーマと関連して以下のレビュー講演を行います.

一般講演

これまで「熱場の量子論」研究会では一般講演をポスターセッションで行ってきましたが,今年はハイブリッド形式での開催ということを考慮して,昨年同様に全ての一般講演はパラレルセッションによる20分程度の口頭発表となる予定です.ポスター発表による講演は今回は実施しません.
口頭発表は現地による発表を基本とさせていただきます.

世話人

稲垣知宏(広島大学情報メディア教育研究センター) 江尻信司(新潟大学理学部) 岡隆史 (東京大学物性研究所) 柏浩司 ( 福岡工業大学情報工学部) 北沢正清(京都大学基礎物理学研究所) 関口雄一郎(東邦大学理学部) 瀬名波栄問(Van Lang University Science and Technology Advanced Institute) 田島裕之 (東京大学大学院理学系研究科) 橘基(佐賀大学理工学部) 谷崎佑弥(京都大学基礎物理学研究所) 仲野英司(高知大学教育研究部自然科学系) 中村真 (中央大学理工学部) 野中千穂(広島大学 先進理工系科学研究科) 日高義将(KEK素粒子原子核研究所) 本郷優 (新潟大学理学部)