[1] スタートメニューの中に歯車のアイコンで「設定」というアプリがあります。これを起動します。さらに「アカウント」メニューに移動します。

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[2] 「アカウント」メニューの上段に表示されている情報が、ローカルアカウントかどうか、また管理者であるかどうかを確認しましょう。

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[3] 次に、タスクバーの虫眼鏡マークに「cmd」と入力し、コマンドプロンプトを開きましょう。このコマンドプロンプトに「C:\Users\...>」という文字が表示されていますが、「Users\」の後、「>」の前が全て半角英数になっているかどうかを確認します。この部分をホームディレクトリ名と呼びます。

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[4] もし、

  • 「設定」の「アカウント」で「ローカルアカウント」と表示されている。
  • 「設定」の「アカウント」で「管理者」も表示されている。
  • コマンドプロンプトのホームディレクトリ名がスペースを含まない半角英数だけである。

の3つを満たしている場合は、以下の作業は不要です。次の章に進みましょう。

[5] 設定アプリの「アカウント」のメニューを表示します。

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[6] 右側のサブメニューから「他のユーザー」を選びます。

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[7] 「他のユーザー」の「アカウントの追加」をクリックします。

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[8] サインイン方法を尋ねられますが、「このユーザーのサインイン情報がありません」をクリックします。

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[9] メールアドレスを尋ねられますが「Microsoftアカウントを持たないユーザーを追加する」をクリックします。

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[10] アカウント名、パスワード(2回)、秘密の質問3つを設定します。この時、アカウント名は半角英字、数字、半角ハイフン(半角-)、半角プラス記号(半角+)、半角アンダーバー(半角_)のみで作るようにしてください。これ以外の文字を含むアカウントは、一部の授業で使うソフトウェアが正しく動作しなくなる場合があります。

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[11] ローカルアカウントが追加されたら、クリックしてサブメニューを展開します。

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[12] さらに「アカウントの種類の変更」をクリックします。

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[13] 「アカウントの種類の変更」をクリックします。管理者に変更します。

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[14] 今作ったローカルアカウントが管理者になっていることを確認します。

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[15] スタートメニューを開き、左側の人型アイコンをクリックして現在のMicrosoftアカウントをこのPCからサインアウトさせます。

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[16] Windows11のログインパネルになります。背景のどこかをクリックします。

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[17] 左下にこのPCで使えるアカウントのリストが出てきます。もしアカウントがログインの時にPINコードを聞いてきたら、それは最初に作ったMicrosoftアカウントです。

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[18] この中から先ほど作ったローカルアカウントを選びます。これはPINコードは設定していないので、パスワードでログインします。

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[19] ローカルアカウント用のためのデスクトップ環境が構築されます。またプライバシー設定を尋ねられますが、すべて拒否しても構いません。お使いのWindows11のバージョンによっては顔認証について確認されますが、今は設定しなくても構いません。

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[20] ローカルアカウントでのデスクトップに入りました。

次の章ではWindowsの更新設定と、性能の確認を行います。

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