この章では、広大キャンパスで使える「HU-CUP」WiFiの設定と、学外から学内のサービスを使う際に必要な多要素認証(Multi-Factor Authenticaton, MFA)の設定を行います。
多要素認証とは、従来のアカウントとパスワードだけで認証するのではなく、これに加えて使い捨てパスコード(SMSで受信したり、スマートフォンの生成アプリで作られたりします)や、接続通知アプリを使うことによって、パスワードを盗み取られても、なりすましができないようにするものです。
多要素認証設定は初期実習期間中に実施しましょう。ID発行から30日を過ぎると自動的に多要素認証が有効化され,未設定の場合,学外から各種サービスが利用不可となります。
[1] HU-CUP設定の操作を撮影したものをYouTubeで見ることができます。
[2] タスクバーの「通行止め地球儀」アイコンをクリックして展開します。
[3] WiFiが使用可能であることを確認し、「>」をクリックして「WiFi接続の管理」に進みます。
[4] 使用可能な基地局やデバイスの一覧が表示されます。
[5] 「HU-CUP」を選びます。「自動的に接続」をチェックします。
[6] 「接続」をクリックします。もし初期化の中でHU-CUPに接続していた方は、次のアカウントやパスワードを求められることは無いはずです。
[7] IMCアカウントとパスワードを入力し、「OK」をクリックします。
[8] キャンパス内であれば「接続」をクリックします。
[9] 「接続済み、セキュリティ保護あり」となっていることを確認します。点検届ではHU-CUPへ接続できたかどうか回答を求められます。check 10
[10] 以下はパスワード変更やアカウント変更(大学院進学や卒業など)でHU-CUPの設定をやり直す場合の操作手順です。入学時に配布される初期パスワードには有効期限があり皆さんで別のものに変更する必要がありますが、WiFi設定が記憶している古いパスワードは以下のようにして一度設定を削除する必要があります。パスワード変更前に削除しても意味が無いので、初期設定の一連の流れの中で削除しないよう注意してください。
[11] 「WiFi接続の管理」メニューで「その他のWiFi設定」をクリックします。
[12] 「既知のネットワークの管理」をクリックします。
[13] 「HU-CUP」を探します。
[14] 「削除」ボタンをクリックすると、設定したHU-CUPの情報は削除されます。
[15] 削除されるとHU-CUPは既知のネットワークから無くなります。
[16] 「削除」ボタンの右の「>」をクリックすると他の設定を修正することができます。
[17] たとえば「自動的に接続」しないように変更することもできます。
[18] 従量制課金であることを指定して、データ量の上限を設定することもできます。自宅のネットワークが課金制である場合は検討してください。
[19] このPDFは広大IDのMFA設定の全体の操作の流れを説明しています。
[20] PDFが見づらい場合は、Webマニュアルを参照しながら広大IDのMFA設定を開始してください。
[21] MFA設定が完了したかは点検届で回答が求められます。check 11
[22] このPDFはIMCアカウントのMFA設定の全体の操作の流れを説明しています。
[23] PDFが見づらい場合は、Webマニュアルを参照しながらIMCアカウントのMFA設定を開始してください。
[24] MFA設定が完了したかは点検届で回答が求められます。check 12
[25] 学内ネットワークからであれば、必携PCから大学のプリンタへ印刷できます。印刷したいものをPDFで用意し、Webブラウザで印刷用のWebサーバに送ります。そのあと、プリンタが設置してあるところに行って、印刷操作をしてください(料金がかかります)。詳細はメディアセンターWebサイトの「Webプリントサービス」をご参照くださいで。
[26] 必携PCの設定・点検についてわからないことや困ったことがあったら、下記窓口に相談してください。