[1] まず、OSのバージョンを確認しましょう。画面左上にあるアップルのマークをクリック、次に「このMacについて」をクリックします。

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[2] 2023年3月で最新のmacOS Ventura (13.x)ではこのようなパネルが開きます。①チップ、②メモリ、③macOSのバージョン番号をメモしておきましょう。あるいはこのパネルの写真を撮っておきましょう。続いて、④詳細情報に進みます。

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現在サポートが続いているmacOSはすべて64ビットOSです。

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[3] 情報パネルが開きますが、ここで右側を下までスクロールすると(矢印キーではうまくスクロールできない場合があるので、その場合はスワイプしてください)「ストレージ」と書かれているエリアがあります。この中の「ストレージ設定」に進みます。

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[4] 「使用済み」の箇所に、搭載している補助記憶装置(SSD/HDD)の全容量と、そのうち使用済みの容量が示されています。この数字を控えておきましょう。

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[5] 最後にバッテリー駆動時間を確認しましょう。

現状のバッテリーの充電状況で、あと何時間くらい動作できるのかは「アクティビティモニタ」というプログラムで確認できます。 アクティビティモニタを起動するのにLaunchPad を使います。デスクトップの下側(macの場合はDockと呼びます)にあるLaunchPadのアイコンをクリックして起動すると、図のように、Macに入っているプログラムのアイコンがズラッと並んだ画面になります。 LaunchPadのアイコンはmacOSのバージョンごとにしばしば変わるので、Dock上のアイコンにマウスを持って行って出てくる吹き出し(ツールチップと呼びます)の文字を読むのが確実です。

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[6] ここで、画面上の「検索」のフォームに「ac」と入力すると、図のようにacから始まるものが検索され、探しやすくなります。「アクティビティモニタ」がありますね。それをクリックして起動してください。

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[7] アクティビティモニタが起動すると、このMacの中で動作しているプログラムの一覧が出ます。どのプログラムがCPUに負担をかけているかを見ることができますが、ここではバッテリ残量をみたいので、「エネルギー」のタブを選びます。

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[8] アクティビティモニタのウィンドウで、まず「エネルギー」タブをクリックしてください。

この画面の下の方に、現在のバッテリー情報がかかれています。充電器が繋いである場合はフル充電までの時間、AC電源の使用時間が表示されています。

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[9] 充電器を外すと、しばらく計算した後に「残り時間」を表示してくれます。充電状況が100%のときにこの「残り時間」を調べれば、それがあなたのMacのバッテリー駆動時間ということになります。ただし、買ったばかりのMacでは、どのようなアプリケーションをどのように使うかの実績がわからないので、「何もしないで放置したまま、どれだけ持つか」という目安となっています。これからMacをいろいろ使っていくに従い、この時間も変わってきます。時々、100%充電でバッテリ駆動となった場合に何時間使える状態なのか確認するようにしましょう。

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