レポート提出システムは2009年3月をもってサービス終了しました。

レポート提出システム

『紙のレポート、学生番号を調べてチェックするの大変だし、回数が増えて管理 が面倒だぁ。このご時世、何とか電子化できないものかなぁ?』
『ちょっとしたレポートを電子メールで提出させたいのだけど、ただでさえ大量 に来るメールに混じってしまい仕分けや整理が大変!』

などと思ったことはありませんか?

メディアセンターのレポート提出システムを使うと、レポート処理に伴って発生するさまざまな作業を簡単に行うことができるようになります。 このシステムは、WWW を利用した教育支援システムの一部として、メディアセンターの庄司文由教官によって開発されました。センター内部での一年間のテスト運用を経て、このたび全学の教官を対象に試験的に公開することになりました。

レポート提出システムの URL は

http://report.riise.hiroshima-u.ac.jp

です。メディアセンターの個人アカウントAをお持ちの本学の教官であれば、どなたでも御利用になれます。事前登録などの必要はありません。今すぐ上記URLにアクセスし、利用を始めることができます。ただしご利用にあたって理解しておいて頂きたい点が二、三ありますので、こちらの注意事項を御一読下さい。

システムの概要

レポート提出システムはWWWをベースとしたシステムですので、ほとんど全ての作業はNetscape や Internet Explorer などのWWWブラウザ上で行います(図1)。

教官は、WWWブラウザを通してレポートの出題と採点を行います。学生はWWWブラウザまたは電子メールを使ってレポートの提出を行いますが、提出されたものはシステムが自動的に受け取ります。その際学生には電子メールで受領証が届きます。レポートには〆切を設定することができ、〆切後のレポート提出には制限が付けられます。

提出された個々のレポートに対して採点するだけでなく、コメントをつけることができます。学生はWWWブラウザ上で自分のレポートに対するコメントを読むことになります。学期の最後には何回か課したレポートの採点結果をまとめてダウンロードできます。ダウンロードしたデータは、お手元のパソコンのExcelなどで編集できる形式になっています。

利用の際に必要なもの、利用の流れ

レポート提出システムを利用する際には、お手元にネットワークに接続されたパソコンと、WWWブラウザが必要になります。利用するWWWブラウザではJavaScriptが動作すること、SSLによる暗号化通信に対応していることが必要です。現在のメジャーなWWWブラウザならどれでも大丈夫なはずです。

また、システムを利用し始める際に利用者の認証を行います。この認証はメディアセンターが発行する個人アカウントAのアカウント名とパスワードを使います。通常は、メールアドレス XXXX@hiroshima-u.ac.jp の XXXX がアカウント名です。

実際の授業で利用する際には、誰がその授業を履修しているかという情報を登録する必要があります。受講生のリストは、広島大学学生情報システム「もみじ」からCSVファイルとしてダウンロードできますので、そのファイルをレポート提出システムに登録すればOKです。

利用する際の大まかな流れをまとめると、図2のようになります。

レポート提出システムのオンラインマニュアル(教官向け)が

http://www.riise.hiroshima-u.ac.jp/report-man/man-kyokan/

に用意されていますので、詳細はそちらをご参照下さい。また、学生向けのマニュアルは

http://www.riise.hiroshima-u.ac.jp/report-man/man-gakusei/

にあります。

参考資料