[1] 包括ライセンスでMicrosoft Office365 アプリをインストールした場合は、Microsoft Teamsは既にインストールされているはずです。検索ウィンドウで「Teams」を検索すれば出てくるはずです。

もし別途Officeを購入したなどで Microsoft Teamsがまだ入っていないという場合は、https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/download-app からダウンロードしてインストールしてください(Office365と違ってアカウントにサインインしなくてもダウンロードできます)。また、iOS機器(iPhone, iPad)やAndroid機器でも動きますが、ここではPCでの確認手順を説明します。

[2] Teamsのアイコンがデスクトップにない場合は、LaunchPadから「teams」を検索してください。

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[3] はじめてTeamsを起動すると、Microsoft Officeのアクティベーションと同様のサインインを促されます。広島大学のオンライン授業を受けるには、アカウント名でサインインが必要です。

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[4] まずアカウント名(@hiroshima-u.ac.jpを含め)を入力します。

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[5] 次にアカウント名のパスワードを入力します。

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[6] サインイン済みだとこのような状態になります。

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[7] 以下は付録としての情報です。

[8] サインインしたアカウントには、そのアカウントのネット接続状態が表示されます。「会議」に出席している場合は、この接続状態が「会議中」になります。

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[9] Teamsの機能のうち、オンライン授業で特に使われる機能は「チャット」と「チーム」、チームの中の「チャネル」、チャネルの中の「会議」です。「カレンダー」機能がありますが、大学側から履修状況に応じた更新などをかけることはないので、必要であれば自分で設定するようにしてください。

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[10] チームとは、特定の教職員や学生をまとめたグループのことを指します。多くの授業では、「もみじ」の履修手続きが締め切られた後、それを反映したチームが作られ、オンライン授業を実施するものについては皆さんが授業別のチームに所属した状態になる筈です。必修科目であっても履修手続きの前に自動的に登録されるわけではないので、「自分が履修すべき科目だから、自動的にTeamsに先に登録してくれる」というわけではないことに注意してください。

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[11] 自分が所属するチームから一つチームを選ぶと、そのチームのチャネル一覧を見ることができます。その一つのチャネルを選んでチャットしたり、「会議」を行ったりします。たとえばこの授業は週1回実施されるたびに新たにチャネルを作っています。

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[12] チャネルの中では、基本的なコミュニケーション方法としてチャットが使われるようになっています。チームの中でチャットした場合には、同じチームに所属する皆さんに見えます。左側のメニューにある「チャット」は、貴方がチャットで入力したことがあるチャネルの一覧が出てくるので、「あるチャネルで会話している最中に、他のチャネルで自分の発言に返事があった」ということに気づくこともできます。

基本的に授業関係のテキストチャットは自分の都合のよい時間に発言してよいのですが、返事もまた相手の都合のよい時間に返ってくるものなので、即答を求めないようにしましょう。

このチャット機能は、同じチームに所属してない人とも使うことができます。ただし、アカウント名を持っている人が対象です。相手のアカウントを教えてもらったら、「新しいチャット」で質問することができます。

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[13] オンライン授業のうち、双方向(所定の授業時間に、教員も受講生もネットワークに接続して同時に進めるもの)のものがこの「会議」機能で行われます。授業時間を反映して最初から「会議」がスケジュールされている場合もありますが、先に授業をTeamsにスケジュールせず、授業時間になって教員が手動で開始する場合も多いです。スケジュールにないことが休講であると勘違いしないようにしてください。教員のアカウントの状態も確認することが望ましいです。これはスケジュールされている例ですが、スケジュールなしで開始されている場合は同様の表示がチャットのタイムラインに「会議中」と出ます。

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[14] 主催者が開始していない「会議」でも、出席することができます。「会議」に出席しようとすると、すぐ会議出席で画像や音声が流れるわけではなく、まずPCの設定画面になります。実際に接続する前に、手元のPCのカメラのON/OFF、マイクのON/OFF、スピーカのON/OFFを設定することができます。

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[15] Surfaceをドックにつないでいたり、あるいはBluetoothで外部のヘッドセットを使っている場合などには、複数のマイクやスピーカがあるので、カスタムセットアップを開いて自分が使いたいものが選ばれているように確認する習慣をつけましょう。

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[16] 会議に入ると出席者のアイコンが並ぶ画面に変わります。会議中も、カメラのON/OFF, マイクのON/OFFを切り替えることができます。吹き出しのアイコンをクリックすると、このTV会議のウィンドウの中にテキストチャットのタイムラインが表示されるようになります。その隣の「…」を展開して「デバイスの設定」を開くと、会議に入った後でもカメラ機器やマイク機器を取り換えることができます。接続してみたらどうもスピーカで聞いていると会議がおかしなことになる、などの問題がある時は変更しましょう。

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[17] 実習系の授業などでは自分のPCの状態をTV会議で相手方に見せるべき状況もあります。この時は、共有ボタンからデスクトップ(複数のモニタを接続している場合に複数出ます)、ウィンドウ(アプリケーションごと)を選ぶことができます。

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[18] Teamsの画面を閉じていても、サインインしている状態では、ネットワークに接続していれば、他の人には「連絡可能」な状態として見えています。Teamsの自分のアイコンをクリックして出るメニューからサインアウトすることができます。サインアウトすると通知アイコンも無くなり、チャットで話しかけられても何も通知されなくなります。ただし、Microsoftのサーバ側ではこの間に貴方に話しかけられたチャットが記録されており、再度サインインすると過去の未読のメッセージを読むことができます。

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[19] この他の使い方などは、メディアセンターに解説ページがありますので、ご参照ください。

https://www.media.hiroshima-u.ac.jp/services/microsoft365/teams/