最初に、目の前のPCがどんなものなのかを確認しましょう。PCの処理能力や容量の目安になるさまざまな要素を「スペック」と呼ぶことがあります。ここでは以下のスペックを確認しましょう。
[1] まず、画面左下の「デスクトップ」をクリックしてください。
[2] OSのバージョンを確認しましょう。画面左下のウィンドウアイコン を右クリックします。
※「右クリック」はマウスの右ボタンをクリックする操作ですが、タッチパッドの右下のあたりをタップしてもOKです。
メニューが表示されるので、「システム」を探してクリックしてください。
[3] 「システム」という名前のウィンドウが開きます。
「Windowsのエディション」のところをみると「Windows 8.1 Enterprize」とありますね。これがOSバージョンです。 その下の「システムの種類」と書かれたところがOSのビット数になります。64ビットですね。二進法で64桁のデータを一度に処理できるOSであるということを示しています。 その上の「実装メモリ(RAM)」と書かれたところが、主記憶装置(メインメモリ)の容量です。4GB(ギガバイト)ですね。この容量が大きいほど、大量のデータを一括して扱えたり、多くのプログラムを同時に動作させたりすることがスムーズにできるようになります。
[4] 次に、HDD/SSDの容量を調べましょう。HDD (Hard Disk Drive)や SSD (Solid State Drive) は、大容量でPCの電源を切っても内容が消えません。
まず画面下の帯の部分(タスクバー)のフォルダアイコンをクリックします。 表示されるウィンドウの左の「PC」をクリックしてください。 すると、左図のように 「ローカルディスク (C:) 」というラベルとともに、HDD/SSDの空き容量と全容量が表示されます。この場合は空き容量が67.7GBで,全容量100GB(ギガバイト)になります。
[5] 最後にバッテリー駆動時間を確認しましょう。
画面下のタスクバーのバッテリーアイコンをクリックしてください。すると、バッテリー残量がパーセント表示され、およそあと何時間利用できるかの推定値が表示されます。 100%充電時のここの残り時間表示が、あなたのPCのバッテリー駆動時間の推定値ということになります。