ここでは、第3章、第4章および付録Aで説明しているソフトウェアのダウンロードがうまくいかない場合に、メディアセンターで配布用USBを借りてソフトウェアをインストールする方法を説明します。
[1] 配布されたUSBメモリをUSBポートに挿します。PCがUSBメモリを正常に認識すると、ぽんぽこりんという音がします。
[2] 画面の右下に「FIRST LECというリムーバブルドライブをはじめて認識したけどどうする?」という旨のメッセージが出ます。それをクリックしてください。
[3] 画面右上に可能な操作のリストが表示されます。「フォルダーを開いてファイルを表示」を選んでください。
[4] FIRST LECというウィンドウが開きます。その中に入っている「setup2020-win10」というフォルダをデスクトップにドラッグしてコピーしましょう。
※ コピーをするには、フォルダを選択してcontrol-C (コピー)、デスクトップをクリックして control-V (貼り付け)する方法もあります。
[5] コピーが終わったらUSBメモリを取り外します。ウィンドウ左の「FIRST LEC (D:)」を右クリックして、「取り出し」をクリックします。
[6] Microsoft Office365 ProPlus の正規版がすでに入っている場合には、ここを飛ばして[10]に進んでください
。Office2013が入っている場合は、それをそのままにしてOffice 365 ProPlus を追加インストールすることができます。
デスクトップにコピーした「setup2020-win10」というフォルダをダブルクリックして開きます。さらに中に「officepropluswin-jp」というフォルダがあるので、ダブルクリックして開きます。
「install」という項目をダブルクリックして実行してください。
[7] プログラムをインストールするときは、文書を作成するなどの通常の利用とは違う場所にファイルを作成しますので、このような警告が表示されます。「はい」をクリックしてください。
[8] 「すぐに完了します」などと出ますが、なかなか終わりません。気長に待ちましょう。10分くらいかかります。
[9] このような画面になったらできあがりです。「閉じる」をクリックして作業終了。
[10] 次にGoogle Chromeを入れます。USBメモリからコピーしたWindowsフォルダにある "ChromeStandaloneSetup64"をダブルクリックして開いてください。
「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか」と聞かれるので「はい」と答えてください。
[11] Chromeのインストールはあっという間に終わります。自動的にChromeが起動して初期設定を行うよう促してきますが、ここでは右上の×をクリックして閉じてください。
※ Windows10にはEdgeというWebブラウザが標準的なものとして付属してきますが、うまく表示できないWebページがときどきあります。そういうときに、「もう一つのブラウザ」としてこのChromeを使ってみてください。