この章を始める前に

[1] この章から先は、学生証に書かれている学生番号と、学生証とともにもらえる「広大パスワード」が必要です。学生証をもらってから、作業を進めてください。

[2] 広島大学で情報サービスを使うときに必要な2種類のIDをもういちど確認しましょう。二種類とも学生番号をもとにしています。

一つは「広大ID」。これは学生番号と同じ文字列です。もう一つはメディアセンターの「アカウント名(IMCアカウント名)」です。こちらは、先頭の一文字を小文字にしたものになっています。

対応するパスワードは、どちらも共通です。「広大パスワード」と呼んでいます。学生証と一緒に配布されます。

IMCアカウント名に「@hiroshima-u.ac.jp」をつけたものを広大メールアドレスと呼んでいます。このメールアドレスは、広大学生として公式のものになります。事務連絡、教員からの連絡等ありますので、日常的にチェックするようにしましょう。チェックする方法は、第5章で紹介します。

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Google Chromeを入れる

[3] まずGoogle Chromeを入れます。Web上の配布サイトから直接ダウンロードしましょう。

https://www.google.com/chrome/

(または「Chrome インストール」を検索して出てくるChromeダウンロードページ)

で、「Chromeをダウンロード」をクリックしてください。

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[4] Google Chrome 利用規約が表示されるので、「同意してインストール」をクリックします。

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[5] ダウンロードしたファイルを実行します。

※右の図はWebブラウザにMicrosoft Edgeを使った場合の表示です。他のブラウザを使った場合、表示が少し違うものになりますが「ダウンロードしたファイルを実行する」ことは同じです。

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[6] しばらくすると画面の下のところでアイコンが黄色く点滅するので、それをクリックします。

※自動的に画面が切り替わることもありますので、その場合は下の項目に進んでください。

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[7] 「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか」と聞かれるので「はい」と答えてください。

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[8] Chromeのインストールはあっという間に終わります。自動的にChromeが起動して初期設定を行うよう促してきますが、ここでは右上の×をクリックして閉じてください。

※ Windows10にはEdgeというWebブラウザが標準的なものとして付属してきますが、うまく表示できないWebページがときどきあります。そういうときに、「もう一つのブラウザ」としてこのChromeを使ってみてください。

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Microsoft Officeを入れる

[9] 次に、Microsoft Officeに含まれるアプリを起動しましょう。どれでも良いのですが、ここではExcelを起動します。

左下のWindowsアイコンをクリックし、表示されるメニューから「Excel」を探してクリックしましょう。

※ 見つからない時は、キーボードから「Excel」と打ち込んでみてください。

それでもExcelが見つからないか起動しない場合は、まずPCにOfficeをダウンロードする必要があります。このテキストの一番後ろにある「(付録A)Officeのダウンロード」の章に進んでください。

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[10] 右のように「サインインしてOffieを設定する」の画面が出た場合は、Officeのアクティベーションが必要です。これは、ソフトウェアが正当なコピーであることを確認し、PCで使えるようにするための作業です。Officeの正当な利用者であることを示すために、広大の学生であることを証明する必要があるわけです。

「サインインしてOffieを設定する」で「サインイン」をクリックして、下の項目に進んでください。

※右のような画面が出ずにExcelを使い始められる場合は、そのまま使っていただいて構いません。この下の項目は飛ばして、次の章「大学のオンラインサービスへのログイン」に進んでください。なお後日に、Excelのメニューで「ファイル」→「アカウント」と進んで「利用期限」を確認しておいてください。

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[11] 「Officeライセンス認証」というパネルが出ます。広大メールアドレス(b20xxxxx@hiroshima-u.ac.jp という形式)を記入し、「次へ」をクリックしてください。

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[12] HIROSHIMA UNIVERSITYと書かれたパネルが表示されます。広大パスワードを記入して「サインイン」をクリックします。

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[13] 「このデバイスではどこでもこのアカウントを使用する」と聞かれますので、「はい」と答えます。

※ これにより、Wordなどの他のOfficeアプリケーションを起動した時のサインイン作業が不要になります。

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[14] 「しばらくお待ちください」と言う旨のメッセージが表示され、処理が完了すると「準備が完了しました!」となります。「完了」をクリックしてください。

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[15] 「ライセンス契約に同意します」で「同意する」をクリックします。

※本来は「利用許諾契約書を読む」で契約事項を読んでから同意するものです。「ファイル」→「アカウント」→「Excelのバージョン情報」と辿ればいつでも読めるので、時間のある時に読んでおいてください。

これでOfficeを使用するための準備が完了しました。check-8

以上でこの章の作業は終了です。

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