レポートの閲覧/採点

次はレポートの閲覧です。ここでは提出されたレポートの内容を確認し、 採点したり、コメントを付加したり、模範的なレポートを他の学生に閲 覧できるようにしたりします。

まず、メニューの「レポートの閲覧」をクリックします。「登録済みの授業」 に授業のリストが表示されます。該当する授業の「レポート一覧」をクリックします。



「登録済みのレポート」にレポートのリストが表示されます。 該当するレポートの「採点」をクリックします。



メイン画面には、レポートの内容と、提出されたレポートが縦に並んで表示されます。 履修者が多いときは適当に分割されて表示されますが、一度に表示する人数を切替え たり、特定の言葉を含むレポートだけを検索して表示させることもできます。




採点する場合は、それぞれのレポートに得点を入力し、「採点登録」を クリックします。 「採点登録」は、同じページであれば、複数のレポートに得点を入力してから最後に クリックしても構いません。 ただし、表示を切替える場合や、別のページに行く場合は その前に必ず「採点登録」をクリックしてください。 そうしないと、入力した得点の情報が失われてしまいます。





このシステムでは、〆切前であれば学生は何度でもレポートの提出を行うことが できますが、〆切を過ぎると その後の提出は受け付けられません。ただし、〆切前に一度も提出していない学生に ついては、〆切後に 一度だけ提出を受け付けるようになっています。このように〆切を過ぎてから 提出されたレポートは、採点の際に 「!!期限オーバー!!」という表示がつきます。





「公開」「マーク「コメント」の活用

この画面には、得点以外にも、「公開」、「マーク」のチェックがあります。「公開」のチェックを付けると、 そのレポートは 〆切後に他の学生からも閲覧できるようになります。模範的なレポートを公開したい場合などに利用できます。また、 「マーク」のチェックは、採点時の利便性のためのもので、例えばいくつかの特定のレポートを比較したいときや、 採点を後回しにしたいレポートなどに、この「マーク」を付けておくと、後でそのレポートだけを表示させることが できます。
「コメント」のテキストボックスには、コメントを書き込めます。ここに書いたことは、当該学生が閲覧できるよう になります。「公開」チェックも付いている場合は、他の学生も閲覧できます。





1.学生は〆切前であればレポートの提出を何度も繰り返し行うことができます。その際、以前のレポートの情報は 上書きされていまいますので、レポートの採点を〆切前に行うとその後の学生の提出により、得点などの情報が 消えてしまう場合がありますのでご注意ください。
2. 「公開」チェックは〆切後に意味を持ちますが、「コメント」は〆切前でも当該学生がシステムにアクセスする ことで閲覧が可能です。レポートの再提出を求める場合や、より良いレポート作成のためのアドバイスを伝えたい場合 など、いろいろな場合に利用できると思います。


提出状況の一覧

各授業単位で、複数のレポートの結果を集計することができます。
メニューの「レポートの閲覧」 --> 「レポート一覧」とクリックし、 「登録済みのレポート」のリストの一番下の, 「提出状況一覧」をクリックします。



メイン画面には、縦軸に履修している学生、横軸にレポートの回の一覧表が 表示されます。学生一人一人のレポートの集計結果が一目で確認できます。また、この表は、一番下の 「CSV 形式でダウンロード」をクリックすると、Excel 等で編集可能な形式でダウンロードすることができます。



レポートのダウンロード

提出されたレポートをまとめて閲覧したい、あるいはバックアップのために 保存しておきたいという場合には、ダウンロード機能が役に立ちます。

「登録済みのレポート」の画面で、各々のレポートの「ダウンロード」を クリックします。



メイン画面に「レポートの一括ダウンロード」と出ますので、ここで お使いの環境に合わせ適宜選択し、「ダウンロード」をクリックします。



これで、そのレポートに提出された全てのレポートをダウンロードできます。